社員インタビューInterview

難題にも踏み込むマインド
を持ち
仕事をポジティブに
楽しんでほしい

2005年入社営業 喜國靖典

誰よりもお客様に
頼られるために

若手の間は、お客様との訪問回数を増やし、何気ない会話から信頼関係を構築することを心がけてきました。しかしキャリアを重ねた今は、業界の動向や世界情勢などの情報提供が営業の役目と考えるようになりました。「喜國に相談すれば一番早い」とお客様に思っていただける、付加価値の高いサービスを重視しています。
仕事の内容も、一般的な素材の供給から、お客様のご要望に応じて特注した製品を供給するいわゆる「紐付き」と呼ばれるビジネスにシフトしています。紐付き商売では製品を他社から調達することが難しいため、常にお客様の使用量を把握して在庫をストックし、安定的にお手元に届けることが求められます。プレッシャーはありますが、逆に言えば、競合他社の介入が難しいということ。お客様に「究極のリピーター」になっていただけることに、大きなやりがいを感じています。

上司から受け継いだ財産を、

次の世代へ

数年前には、阪和工材の歴代営業マンの中でもトップクラスの売上額を達成できました。その月は、お得意様を上司から引き継ぎ一気に担当件数が増えたため、非常に忙しく目が回るような毎日でした。こんなに多くのお客様を担当しきれるだろうか、という不安もありましたが、それでも最後までやり遂げることができたのは、上司が的確なアドバイスをくれ、二人三脚で走ってくれていたからだと思います。「一人ではない」という心強さが原動力になりました。思えば新人の頃から、上司にはステンレス業界の基礎や流通とメーカーの関係性など、折に触れて現場に活きる知識を教えてもらっていました。マネジメントを任されるようになった今は、受け継いだこの財産を私が所員に共有する番です。これまでは売上で貢献してきましたが、次は教育という形で会社に貢献したいと思っています。

ピンチを笑いに変えられるほど、

仕事を楽しむ

今の営業所には、さまざまなマインドとキャラクターを持つ所員がいます。いろんな個性が集まってこその会社なので、一人ひとりの違いを尊重して接し、フランクな関係性を築くことを心がけています。そもそも、「仕事は楽しむもの」というのが私の持論です。仕事を楽しむことでお客様との関係性を深めることができ、知識やスキルが身に付くスピードも速まります。思わぬトラブルが起こることもありますが、深刻になりすぎると、やるべきことの優先順位や解決方法を見失うことがあるため、問題を整理できる心の余裕を持つことが大切です。所員がトラブルに見舞われた時には「なんとかなる。一緒にやろう」と前向きに声をかけ、ピンチすらも笑いに変えられるポジティブな雰囲気で営業所を支えていきたいと思います。

ONE DAY SCHEDULE

  • 9 : 00出勤・メールチェック
  • 10 : 00在庫管理
  • 11 : 00営業所の会議
  • 12 : 00昼食
  • 13 : 00お客様を訪問
  • 17 : 00受注チェック・
    見積り書作成
  • 17 : 45退勤

長年、大口取引を担当するなど営業の最前線で走り続けてきた。2023年4月からは新天地の西関東営業所で後輩・部下の指導に注力している。

ポジティブな気持ちがあれば周りが育ててくれる

阪和工材は、若手のうちから仕事を任せてくれる会社です。「自分にはハードルが高い」と思う場面に出くわすこともあるかもしれませんが、ステンレス流通業界トップの会社で大きな取引を経験することが、キャリア形成に大きなプラスになることは間違いありません。
一歩踏み込みさえすれば、周りが育ててくれます。現に、私が阪和工材に入社した時はなんの知識も経験もないまっさらの状態でした。それでも、お客様や上司に恵まれ会社に育ててもらう中で、大きな目標にもタッチすることができました。「やってみよう」というポジティブな気持ちを持つことが、阪和工材で知識や経験値を増やす一番の近道です。
当社への就職を考える方々にもぜひ、難しく考えすぎず、踏み込むマインドを持って仕事を楽しんでほしいと思います。

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